Papervision3D 2.0 交差ポリゴンの前後関係
Papervision3Dを勉強しなさい、とのお告げを受けたので
主要ポイントを押さえていくことにします。
まずは、QuadrantRenderEngineクラスについて。
これはポリゴン同士が交差したり接近した時に
表示が欠けるというか、前後関係がおかしくなる問題を
解決するためのクラスです。
使い方は下記のようにレンダラとして指定するだけです。
renderer = new QuadrantRenderEngine(QuadrantRenderEngine.ALL_FILTERS);
引数は下記の3種類あります。
・QuadrantRenderEngine.CORRECT_Z_FILTER
→ポリゴンの前後関係を正しくなるよう並び替える。
ただし交差し合っているポリゴンは補正できない。
・QuadrantRenderEngine.QUAD_SPLIT_FILTER
→必要に応じて交差ポリゴンを分割する。
・QuadrantRenderEngine.ALL_FILTERS
→上記2つを両方実行する。
処理が遅いので、相当ローポリゴンの場合にのみ使うのが
良さそうです。